「厭な小説」インタビュー 京極夏彦

なんともいえない読後感が実に京極作品してて
非常に面白い作品「厭な小説」
朝日新聞で京極さんのインタビューが掲載されてました。


インタビューは同時収録ではないはずなのに
読書情報誌「新刊ニュース　2009年6月号」と内容ほぼ同じ感じ。
インタビュアーが使いたくなるような印象的な言葉は
やはり同じになっちゃうんですかね。


この「厭な小説」の一篇の
笑顔で大量のグリンピースを盛る彼女の話「厭な彼女」が
まるまる1話、公式サイト大極宮で試し読みができます。


でも63ページの分量をPDFで見るのはなかなかキツイ…
携帯小説も一時流行ったけど、
モニタよりも紙で読んで揃えるのが好きですね、やっぱり。

タグ：京極夏彦 厭な小説

コメント 3

ついつい読んでしまいました。　ＯＴＬ
なんか地獄に突き落とされた様な感じです。
でも彼女が〇〇なのか、彼が××なのかよく分かりません。
by Hyatt (2009-06-08 22:04) 

＞Hyattさん
読まれましたぁ…お疲れ様＆ご愁傷様です
終盤に思い出した元彼の捨て台詞からして
彼女がと思うのですが…。

私は腐乱金魚のくだりが特に厭でした('A`；)
言葉が通じないのが一番厭と思える話ですね
まるっきりではないのがタチが悪い。
このどうしようもなさ、
他の作品もまた厭な話だらけですｗ
すわりの悪さが残るのに面白い不思議な一冊です。
by 夏音 (2009-06-09 00:37) 

＞kemmさん、Morimoさん
niceありがとうございます！
by 夏音 (2009-06-17 22:25)