SSブログ

京極夏彦がフレッシュプリキュア!を語ってたΣ(・∀・ [京極夏彦]

日本推理作家協会によって選定される文学賞、日本推理作家協会賞を
「独白するユニバーサル横メルカトル」で受賞した平山夢明さんと
「魍魎の匣」で受賞した京極夏彦さんの作家2人によるFMラジオ番組「バッカみたい、聴いてランナイ!」でのことなのですけども…

  

見てない映画を適当に平山節全開で語るコーナー
「デルモンテ平山の この映画見てないけど ここが凄い」
その第四回目で取り上げたのがアニメ映画
「映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」
そこでのお2人のトーク部分。

京「試写会で見てるとかそういうの無いんですよねぇ」
平「…僕48ですよ、48でねぇ」
京「いいじゃないですかぁプリキュアですよ。大人気ですよ」
平「プリキュアってのは人気物ですかコレは。どのあたりで?練馬ですか」
京「人気者ですよ。延々と続く魔女っ子アニメの、現在の完成形ですよ」
平「あ、サリーちゃんとかキューティーハニーとか」
京「その脈々と受け継がれてきた東映魔女物ですよ」

プリキュアがそんな凄いモノだったとはΣ(・∀・;完成形って脈々って
普段の京極さんだったら平山さんの意味不明ボケも
悪ノリぎみで拾う所なのに真面目に講釈しちゃうのが予想外。
そして京極さんの低音のいい声で語られると、
さも含蓄あるように聞こえるから不思議。


さらに「キュア」からキューティクルの連想なのか、
「この映画は髪の毛の話です」とボケ倒す平山さんに対して、
京「見なきゃマズいかなって気がしてきた。
  なんかこの話聞いてるとこのままで済ましちゃプリキュアに
  申し訳がたたないです」

以前「怪」ラヂヲで特撮や時代劇等で
深いマニアぷりを発揮してましたがOA中アニメも範囲だとは(´∀`; 見るのかしら?映画
いつもの和装と手袋でいたら、さぞ恐いことになりそうなw
小さなお友達が恐がらない事を祈るばかりです(酷


この番組では作家の京極夏彦から離れて
フリーダムな平山さんとの馬鹿話とショートコントをメインに構成された番組で、
どのくらいフリーダムかというと、

痔の為に使用してた生理用品を気づかずに、足元からポトっと落としちゃったオジサンを
見かけたとか、ウォシュレットが故障してて天井まで最大で噴射した話や
とんがり覆面のKKK(クー・クラックス・クラン)のお祭りの事などなど…
2人を知らない人が聞いてたら小説家だと思えない話ばかりで
月曜の21時半からOAするTOKYO FMの懐の広さが
よくわかるホント酷い番組('A`)確かにポッドキャストで流せないわ、コレは


京極さんが執筆中の中禅寺秋彦が活躍する小説、妖怪シリーズは
現在は次回作「鵼の碑(ぬえのいしぶみ)」からは
それまでの講談社からではなく文藝春秋へと出版社を販売を移籍という
びっくりする事態になり未だに発売が予想がつかない状況になったので、
ラジオ聞くたびに早く執筆に専念してください…
と思わずにいられないのがツライ('A`)でもお二人すっごい楽しそう…


以下は2006 11月発売 「PLAYBOY 2007 1月号」
「ミステリー作家、かく語りき」より
>京極:いままででも御当地ミステリーではあったんですがね(笑)、
>ちなみに次の「鵼の碑」は、栃木県が舞台です。
>やはり御当地ものなので、栃木のみなさんはお楽しみに(笑)。

>-次作では、京極堂と堂島との対決に新たな進展はあるんでしょうか?
>京極:堂島の末路は登場時にすでに決まってて、
>まあ、みなさんが思っているようなことはないです(笑)。

>-これまでと全然違う、21世紀型の話で?
>京極:次作は構造的にもう全然変えるつもりですが、
>もちろん同じ版元から出る以上は、続きにはなりますよね。
>中禅寺も榎木津も関口も、まあ使わざるを得ないでしょうね。
>使い方は変えちゃいますけど。

このインタビューを眼にしてからもう3年…2007年の秋には浦賀和宏さんのイベントで
講談社の編集部の方から「鵼は早く出せる」と聞いたのになぁ
移籍したことでまた色々と変わるだろうしホント、何時出るんだろ…

これ以上、読み始めた時は遥か年上だったはずのキャラ達が
年々、また一人また一人と年下へと移行し増え続けながら
出版待つのって読者としてツライですよ(・ω・`)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。