グランドシップコレクション ゴーイング・メリー号#3完成編 [模型]
「ワンピース 偉大なる船(グランドシップ)コレクション ゴーイング・メリー号」完成。
製作中はずっと「ウィーアー!」がエンドレス脳内再生('∀` )羅針盤なんて渋滞の元~
ゴーイング・メリー号
手すりの分割線は強度的に不安なので手をつけず
他の目立つ箇所だけ合わせ目消した素組み
航海の日々から出る退色や汚れを塗装表現したいと思い
ホワイトサフを吹いた後に
帆に黄橙色、その他はマホガニーで下地塗装してから塗装スタート
船外装は半光沢、布部分と甲板とミカンの木はツヤ消しでトップコート
あと帆船らしさが出るように伸ばしランナーでロープ類をちょこちょこ追加
メリー号は5巻の第41話で手に入れてから
44巻第430話で海への沈没を見送る大号泣の別れまでに
巨大クジラにぶつかって船首折れるわ、ルフィがマスト折るわ
海軍の鉄槍で穴だらけ、能力者に側壁食われる…などなどと
たびたび破損してました
大抵の漫画なら次の話、あるいは次コマで何ごともなかったかのように
治ってしまってもいいものですけど
『ONE PIECE』ではメリー号が壊れたらその度にウソップがブリキでツギハギだらけで
補修していった描写がその後もずっと継続されたのが驚きでした
そこで特に印象的な↑の12巻頃の仕様で
船首とマストに0.3mmプラ板で補修加工の跡を再現
まだチョッパーが仲間になる前の頃。
漫画だとコマによっては描き忘れてる箇所も多々あるけど
やっぱりメリー号にはこの2つの修繕跡が最後まで見慣れてるのでしっくりきます('∀` )
板張り甲板は肌色を吹いた後クリアオレンジとブラウンでウォッシング
靴汚れのウェザリング
帆に大きく描かれた海賊旗マークはシールなので
ぬるま湯に中性洗剤を加えた水張りで位置決めしてから密着
最後の組み立て中にぶつけてしまいシールに歪みが(´△`)ショック
後部海賊旗と三角帆とナミのミカンの木
仕上げのツヤ消し吹いたらシールと塗装面の素材の違いは
だいぶ気にならなくなりました。
もっとも水転写デカールならもっと綺麗に段差消しもできたのだけど(・ω・`)むぅ
細部
メリー号亡き後に所有する船「サウザンド・サニー号」とは違い
船首とミカンの木が見えなければ実在の帆船のような造型なのが好みです(・∀・)イイ!!
竜骨にはガンプラで利用するアクションベース2用の接続穴があるので
上空7000メートルの空島スカイピアから落ちるイメージで
付属の波エフェクトパーツは
裏面クリアブルーとクリアグリーンで塗った後
アクリル溶剤で溶いた100均のソフト粘土で白波を作成
塗装するよりも白波の雰囲気が出ていい感じです
下面を外して装着
下にアルミホイルを敷くと
なかなか綺麗に反射してくれました
悪魔の実の能力者は泳げないのに海に落ちそうで危険な羊型フィギュアヘッドは
ルフィのお気に入りの指定席なのです
そこでメリー号と同サイズになるように余ったランナーで
手を後ろに片ヒザ立てて座ってるルフィを作ってみました
麦わら帽子と配色でなんとかルフィらしき物体に見える…気がする
1/139程なので帽子のツバ入れて座高約7mm('A` )
まぁ肉眼で見る分には小さいので大丈夫(´∀`;あとは心意気(重要)
あぁ他メンバーも欲しいなぁ…
無塗装にスミ入れしてつや消しスプレーで完成とはならないけど
部品数は少なめなのに、木造船らしいリアルな渋いディティールと
愛らしいメリー号の雰囲気が文句なしに立体化されててホント素晴らしいキットでした(´ω`人)
躍動的な造型の波エフェクトによって
完成後でも簡単にウォーターライン仕様に変更できる自由度も嬉しいです。
ただ出来がいい分、船上ににぎやかな麦わらの一味がいないのが
とても寂しく感じます…
このスケールのミニフィギュアが付属しても到底塗装はできそうもないから、
プラスチック板か紙にプリントした印刷物でも充分良いので
船上に置けるキャラプレートを付けて欲しいものです。
あと別売りでいいから水転写式デカールも(´・ω・` )ホント切望
(無塗装の仮組み編はこちら)
製作中はずっと「ウィーアー!」がエンドレス脳内再生('∀` )羅針盤なんて渋滞の元~
ゴーイング・メリー号
手すりの分割線は強度的に不安なので手をつけず
他の目立つ箇所だけ合わせ目消した素組み
航海の日々から出る退色や汚れを塗装表現したいと思い
ホワイトサフを吹いた後に
帆に黄橙色、その他はマホガニーで下地塗装してから塗装スタート
船外装は半光沢、布部分と甲板とミカンの木はツヤ消しでトップコート
あと帆船らしさが出るように伸ばしランナーでロープ類をちょこちょこ追加
メリー号は5巻の第41話で手に入れてから
44巻第430話で海への沈没を見送る大号泣の別れまでに
巨大クジラにぶつかって船首折れるわ、ルフィがマスト折るわ
海軍の鉄槍で穴だらけ、能力者に側壁食われる…などなどと
たびたび破損してました
大抵の漫画なら次の話、あるいは次コマで何ごともなかったかのように
治ってしまってもいいものですけど
『ONE PIECE』ではメリー号が壊れたらその度にウソップがブリキでツギハギだらけで
補修していった描写がその後もずっと継続されたのが驚きでした
そこで特に印象的な↑の12巻頃の仕様で
船首とマストに0.3mmプラ板で補修加工の跡を再現
まだチョッパーが仲間になる前の頃。
漫画だとコマによっては描き忘れてる箇所も多々あるけど
やっぱりメリー号にはこの2つの修繕跡が最後まで見慣れてるのでしっくりきます('∀` )
板張り甲板は肌色を吹いた後クリアオレンジとブラウンでウォッシング
靴汚れのウェザリング
帆に大きく描かれた海賊旗マークはシールなので
ぬるま湯に中性洗剤を加えた水張りで位置決めしてから密着
最後の組み立て中にぶつけてしまいシールに歪みが(´△`)ショック
後部海賊旗と三角帆とナミのミカンの木
仕上げのツヤ消し吹いたらシールと塗装面の素材の違いは
だいぶ気にならなくなりました。
もっとも水転写デカールならもっと綺麗に段差消しもできたのだけど(・ω・`)むぅ
細部
メリー号亡き後に所有する船「サウザンド・サニー号」とは違い
船首とミカンの木が見えなければ実在の帆船のような造型なのが好みです(・∀・)イイ!!
竜骨にはガンプラで利用するアクションベース2用の接続穴があるので
上空7000メートルの空島スカイピアから落ちるイメージで
付属の波エフェクトパーツは
裏面クリアブルーとクリアグリーンで塗った後
アクリル溶剤で溶いた100均のソフト粘土で白波を作成
塗装するよりも白波の雰囲気が出ていい感じです
下面を外して装着
下にアルミホイルを敷くと
なかなか綺麗に反射してくれました
悪魔の実の能力者は泳げないのに海に落ちそうで危険な羊型フィギュアヘッドは
ルフィのお気に入りの指定席なのです
そこでメリー号と同サイズになるように余ったランナーで
手を後ろに片ヒザ立てて座ってるルフィを作ってみました
麦わら帽子と配色でなんとかルフィらしき物体に見える…気がする
1/139程なので帽子のツバ入れて座高約7mm('A` )
まぁ肉眼で見る分には小さいので大丈夫(´∀`;あとは心意気(重要)
あぁ他メンバーも欲しいなぁ…
無塗装にスミ入れしてつや消しスプレーで完成とはならないけど
部品数は少なめなのに、木造船らしいリアルな渋いディティールと
愛らしいメリー号の雰囲気が文句なしに立体化されててホント素晴らしいキットでした(´ω`人)
躍動的な造型の波エフェクトによって
完成後でも簡単にウォーターライン仕様に変更できる自由度も嬉しいです。
ただ出来がいい分、船上ににぎやかな麦わらの一味がいないのが
とても寂しく感じます…
このスケールのミニフィギュアが付属しても到底塗装はできそうもないから、
プラスチック板か紙にプリントした印刷物でも充分良いので
船上に置けるキャラプレートを付けて欲しいものです。
あと別売りでいいから水転写式デカールも(´・ω・` )ホント切望
(無塗装の仮組み編はこちら)
うおおお!このキットのレビューはいくつか見てきましたが、ここまで作り込まれた作品は初めてです!
ブリキの補修跡はニクいなぁ。
この改修はホントのワンピース好きじゃないと思い付かないでしょうね。
是非実物を拝見したいものです。
by ザクロ (2012-08-01 22:12)
海賊王に俺はなる!人の船ですか。あんまりというかまったく知らないのですが帆船と前込めの大砲がいいですね。
by terry (2012-08-02 21:26)
>あんぱんち〜さん、シマリスさん
nice!ありがとうございます
by 夏音 (2012-08-04 01:19)
>Zacrowさん
ありがとうございます!
メリー号の補修跡はルフィ達が下手ながらも大切に扱ってるのが
よくわかる描写で特に好きです(´ ∇` )
手もぎOKと子供もターゲットにしたキットは意外と手ごわいですねぇ
(´・ω・` )LBXの記事見てるとホントそう感じます
by 夏音 (2012-08-04 01:20)
>terryさん
メリー号はワンピースの中でもリアリティと漫画の嘘のバランスが
秀逸だと思います!
面白い作品なのですけどすっかり長寿シリーズになったので
気軽には薦めにくいのが残念な所です(´・ω・` )
by 夏音 (2012-08-04 01:21)
波の造型も素晴らしいです。丸い船体と良く合います。
船の模型はウォーターライン仕様が臨場感でて、
引き立ちますね。(^^)
by k_miyazaki (2012-08-18 13:55)